通信料金… 当たり前のように毎月払っていますが、本当にその料金に見合った価値だと思いますか?
現在、携帯キャリア市場は活発で大手三社(docomo、au、Softbank)はもちろんマイネオ、楽天、ワイモバイル、UQ、BIGLOBEなどの格安SIM勢による顧客獲得競争が熾烈な争いを演じています。
今回は大手三社(docomo、au、Softbank)と格安SIMであるマイネオを使った経験のある管理人が楽天モバイルと契約し、実際に使ってみた感想や直近使っていたマイネオとの比較を紹介いたします。
キャリア乗り換えを検討している方には是非参考になればと思います。
通話品質とコスト 共に良化

通話品質も通話にかかるコストも楽天モバイルの方が良いと感じています。
マイネオは月額108円でララ・コール
マイネオ自体、大手キャリアのように通話し放題が付帯しておりません。
代わりに月額108円で“ララ・コール”という通話アプリを使用していました。
しかし、ネット回線での通話の為
ということで使い勝手が悪くLINE電話を良く使っていました。
楽天は無料で楽天Link
楽天では”楽天Link”という通話アプリを無料で使用できます。
こちらはマイネオと比べて
ということで圧倒的に良かったと思っています。
通話品質については無料のアプリの割に優秀だと思います。
通信速度 マイネオより圧倒的に速い

どちらも「高速モード」「低速モード」と通信速度を変化させる仕組みがあります。
しかし、総じて言えば全てにおいて楽天のほうがマイネオより上です。
マイネオは遅くてイライラ
マイネオ自体は「docomo」「au」「Softbank」と大手三社の回線を借りて通信できるようにしています。
従ってネット回線が混雑する
この時間帯は大手三社と契約しているユーザーを優先的に通信できるようにしている為、めっちゃ遅いです。
更に通信使用量が減らないことからよく使用していた「低速モード」の
これがどんな速さかと言うと、画像付きのホームページを開くのに20秒くらいかかります。

遅すぎて携帯を叩き割りたくなるくらいです。いや、ほんとに
楽天は基本的にストレスフリー
楽天は自社のオリジナル回線を持っていますが、まだ使えない地域も多くauのパートナー回線を補助的に導入しています。
個人的にはauパートナー回線のほうが通信速度が速いと感じている為、オリジナル回線に切り替えておりません。
混雑時の
の時間帯でもマイネオ程遅いとは感じません。
楽天もまた通信使用量が減らない「低速モード」があり、パートナー回線の上限が5GBということもあり、節約として良く使用していますが、こちらの
これがどんな速さかと言うと、全然普通に動画やYouTubeなどを見ることができます。
知人の話ではInstagramはやや遅いと言っていました。

携帯を叩き割りたくなる衝動はなくなりました
通信容量 制限がなく快適

通信容量に関してはマイネオ時代は契約プランに応じた容量が割り振られていました。
楽天では基本的に使った分に応じた金額が請求されます。
マイネオ時代は当時ネットの使用頻度も低かったこともあり、標準的で一番コスパも良かった3GBプランで契約を結んでいました。
とはいえ、何かを徹底的に調べる時や、GoogleMapsを使用するときは3GBという縛りが足かせになっており、3GBを超えた時は低速モードに自動で切り替わる仕組みでした。
楽天は基本的に使い放題で使った分に対して利用料金が決まります。
マイネオ時代は通信容量を気にしながら使っていましたが、楽天は気にすることなく使えています。
私自身は1年間無料キャンペーン時に乗り換えたので現在無料で使い放題です。

乗り換えない意味がありませんでした
現在は3ヶ月無料キャンペーンがやっています。
※2021年9月現在
料金面 一年間無料

マイネオ時代は有料。楽天は1年間無料と差は歴然です。
マイネオ時代は月2,000円程度
マイネオ時代は3GBプランで
月額1,728円(税込)+ララ・コール代月額108円(税込)
通話料金もかかっていた為、月総額2,000円程度かかっていました。
楽天は1年間無料
楽天はどれだけ使っても1年間無料。
1年後も通信使用量が1GB以下なら無料と破格です。
通信使用量 | 1GB以下 | 1~3GB | 3~20GB | 20GB以上 |
月額料金 (税込) | 0円 | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
※現在の無料期間は3ヶ月(2021年9月現在)
比較
どれくらい得しているかというと1年間で見た場合、24,000円の得になります。
では期間で見た場合、どこが損益分岐点になるかというと
この場合、31ヶ月後でようやくマイネオのほうがコスト面で楽天を上回るということになります。

つまり、無料期間終了後に高コストで使い続けても約2年半マイネオを使うより得になると言えます。
通信利用が20GB以下で済む場合はもっと損益分岐点は後ろにズレます。
楽天ポイント 得やすい&使いやすい

楽天ポイントはFamilyMartやマクドナルド、すき家などあらゆる日常生活で使えることから人気の高いポイントです。
楽天モバイルを使うことで楽天ポイントが貯まりやすくなりました。
マイネオ時代はもちろん楽天サービスとの関係は一切ない為、特典はありませんでした。
楽天市場で買い物時にポイント+1倍
楽天モバイルを使用するようになってからは、楽天市場で買い物をする時にポイントが+1倍加算されるというメリットができました。
(例)現在3倍の人は→4倍にといった感じです。
ポイントで料金が支払える
まだ、私自身は無料期間の為、料金を支払う場面に出くわしておりませんが、支払いも楽天ポイントが使えます。
ポイントがある時はお金を使わずに済むというメリットがあります。
乗り換えだけで2万ポイントバック
2021年現在
今なら他社から乗り換えるだけで2万ポイントバックされます。
めっちゃ大きいですよね。
利用料が少なく済む方なら今現在のほうが特になりますよね。
無料期間終了後の対策

ここまで散々マイネオを叩くような記事になってしまいましたが、楽天にもデメリットはあります。
無料期間終了後に20GB以上使うと月3,300円かかることです。
もちろん使い放題で3,300円は決して高いとは思いません。むしろコスパ最強です。
しかし、同じ条件でもっと安くできたらどうでしょう。きっともっとハッピーになります。
希望条件は以下の通り
こんな条件なかなかないだろう…と思っていましたがありました。
楽天とマイネオのハイブリッド
結論から言うと
楽天のシムをeSIMにして通話のみ利用
マイネオのデータ通信のみのプランをSIMカードで契約してデータ通信のみをマイネオで利用
といった具合です。
つまり、SIM挿入口が一つしかない端末でも2回線を使うことができます。
要は楽天とマイネオの良いとこ取りをするプランです。
具体的なマイネオプランを挙げると
シングルタイプとは通話ができない通信機能だけのプランです。
パケット放題plusとはオプションサービスで、中低速通信1.5Mbpsでの通信し放題になるサービスです。
これに申し込むだけです。
つまり、月1,265円で
が手に入ることになります。

無料期間が終了後はこうするつもりです
まとめ
マイネオから楽天に乗り換えて改めて比較すると
と全ての面で楽天が上です。
唯一の懸念点である無料期間終了後もマイネオと併用することでコスパよく使えそうです。
資産形成において最も重要なことは無駄なお金は1円たりとも払わないことです。
是非みなさんも家計を最適化する為に携帯キャリア乗り換えを検討してみてください。
下記にリンクを用意しておきます↓↓↓
【楽天モバイル】
また、家計の見直し方については下記の記事を参考にしてください↓↓