本記事では口座開設数700万超えの超人気ネット証券「楽天証券」のオンラインでの口座開設方法・手順を解説致します。

あと取引画面の見やすさはネット証券界トップレベルで、初心者の方でも操作しやすいのが特徴です。
準備しておく物
基本情報を登録する際に本人確認書類をアップロードする必要があります。
またマイナンバーを入力する必要がある為、番号がわかるもの(個人番号カードや通知カード)が必要です。

マイナンバーカードがあれば提出書類はそれだけで済むので楽です。
※楽天証券をお得に活用する為には「楽天カード」が必須です。
などメリット多数の為、まだお持ちでない方は発行しておきましょう。
メールアドレス登録
下記から口座開設リンクをタップして楽天証券のページへお進みください。

①口座開設ボタンをタップしてメールアドレスの登録を行います。
今回は「楽天会員ではない方」を選択して入力を行いましょう。
※既に楽天会員の方はメールアドレスの登録は不要です。
届いたメールのURLより本人確認書類をアップロード

②登録したメールアドレスにURLが送られてくるのでタップしましょう。
③アップロードする本人確認書類を選択して撮影に移ります。※個人番号カードなら後のマイナンバー登録が不要になります。
④指示通りにカードの裏、表、斜めを撮影し本人写真を撮影しましょう。
本人情報入力や納税方法を選択

⑤ご自身の「名前」「住所」「電話番号」等の必要事項を入力します。
⑥納税方法の選択で「特定口座」の(源泉徴収あり)or(源泉徴収なし)を選択する。
現状確定申告の手間が増える一般口座を使うメリットはありません。「年間取引報告書」を発行してくれる特定口座を選択したほうが税務処理が楽になります。
「特定口座(源泉徴収あり)」は確定申告不要で楽です。
「特定口座(源泉徴収なし)」は簡単に確定申告できて年間利益が20万円以下なら非課税になります。

初心者の方は確定申告の手間が不要の「源泉徴収あり」を選択すれば良いと思います。
同時に非課税口座を開設
⑦同時に非課税口座(つみたてNISAかNISA)も開設しておきましょう。
※一人につき一口座開設が可能なのでどちらかを選択しましょう。
※既に非課税口座をお持ちの方や別の証券口座で開設予定なら選択せずに進みましょう。
非課税口座とは投資の利益にかかる税金が非課税になる口座です。
※それぞれ非課税期間や非課税金額などが異なります。
※NISA | つみたてNISA | |
---|---|---|
非課税枠 | 年間120万円 | 年間40万円 |
非課税期間 | 5年間 | 20年間 |
対象商品 | ・投資信託 ・株式 ・債券 ・ETFなど多数 | 金融庁の認めた 投資信託限定 |
※NISA制度は2024年より「新NISA」制度へと移行されます。詳細は下記の記事をご確認ください。

初心者の方には非課税期間の長い「つみたてNISA」がおすすめです。
追加サービスの選択で楽天銀行を開設

⑧追加サービスの選択時に「楽天銀行」も開設しましょう。
※既に開設済であれば不要
「ハッピープログラム」に申し込むことで
また楽天銀行と楽天証券を結びつける「マネーブリッジ」を設定することで

普通預金金利0.1%というとメガバンクの100倍に相当します。
ちなみにこの他には
などの口座開設の有無を確認されますが今回は不要で結構です。
※iDeCoに関しては投資目的が「老後資金作り」であれば検討の余地はありますが「口座管理手数料」もかかる為、よくわからない内は不要です。
重要書類への同意
⑨「規定等PDFを確認する」をクリックしてファイルを開きます。
⑩確認できましたら「規定に同意する」にチェックを入れて申し込み完了。

あとは翌日以降にログインIDとパスワードが届くのを待つのみです。
ログインID到着後に初期設定を行う
ログインIDが発行されたら、それを元にログインしマイナンバーの登録(※本人確認書類撮影時に個人番号カードを選択している場合は不要)と初期設定を行います。
ここで設定する内容は
の5項目になります。詳細はこちら
※初期設定をしなければ取引はできませんのでご注意ください。
マイナンバーカード(個人番号カード)が無い場合

スマホから登録する方法と郵送で登録する方法がありますが、おすすめはスマホからの登録です。
楽天証券が運営する「iSPEED」というアプリから簡単に登録できます。詳細はこちら
完了
以上で口座開設は完了です。あとは自分の購入したい商品を購入するだけです。
その他、楽天証券をお得に活用する為に設定しておきたいポイントは以下の記事にまとめてあります↓↓
ちなみに「楽天証券」以外にもおすすめできる証券会社が2つあります。「楽天証券」にはないメリットもたくさんある為、是非ご利用ください。
SBI証券 口座開設(無料)「SBI証券」は「投信の種類の豊富さ」や「クレカ決済積立」「単元未満株買付手数料全額キャッシュバック」などメリット多数。独自のサービスとしては「米国ETFの定期買付サービス」や連携銀行口座の「住信SBIネット銀行」活用で為替手数料が25銭/1ドル→2銭/1ドルにできるなどコストを意識した小回りの効く証券口座です。
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