【超初心者向け】手間とリスクを抑えて投資を始める方法と大切なこと

手間とリスクを抑えた投資方法投資手法
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この記事は投資を始めたいけど、「投資にあまり時間をかけたくない」「リスクを抑えた運用がしたい」といった方へ向けて書いています。

投資って具体的に何をすればいいの?

こんな方向けに、最も手間がかからない&リスクも抑えた「投資の始め方」と「最も大切なこと」を解説します。

結論
  1. 証券口座を開設して
  2. インデックスファンドに
  3. クレカ決済で
  4. 毎月積立投資をする
  5. 最も大切なことは積立をやめないこと
前提条件
  • 投資のリスクを確認済みである
  • 証券口座は楽天証券orSBI証券を使用
  • 非課税口座 つみたてNISAを使用
  • 投資期間は15年以上を想定

※投資のリスクについては以下の記事を参考にしてください↓↓

証券口座を開設

  • 楽天証券orSBI証券を開設
  • つみたてNISA口座を開設

楽天証券orSBI証券を開設

まず初めに「楽天証券」か「SBI証券」に口座開設の申し込みをします。

どちらもネットでの申し込みで開設自体は無料で行えますので両方開設申し込みをしてもOKです。

どちらの口座も

  • 取り扱い商品が豊富
  • 手数料が業界最安水準
  • ポイント投資ができる
  • クレカ決済(月5万円まで)が可能

などメリットが盛りだくさんの人気証券口座です。

※2022年よりクレカ決済が可能になった「マネックス証券」も優良証券口座のためこちらでも差支えありません。

「楽天カード」を使用している方は「楽天証券」を、「三井住友カード」を使用している方は「SBI証券」を開設すればいいかと思います。どちらも持っていない場合であれば作ることをオススメします。購入金額や資産残高に応じてポイントが貯まります。

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ワンポイント

「楽天銀行」や「住信SBIネット銀行」を開設して連携しておくと

  • 証券口座への入金が不要
  • 普通預金金利が上がる
  • その他のサービスが受けられる
    (例)楽天ポイント倍率UP
      SBIハイブリッド預金(金利UP)が使える

など後々便利です。

つみたてNISA口座を開設

申し込みする証券口座に「つみたてNISA」の開設申し込みも行いましょう。

「つみたてNISA」は1人1口座までなので、どちらで開設するか選択しなければなりません。

※こちらは開設にやや時間(1ヶ月程度)がかかります。

ワンポイント

つみたてNISAとは投資の利益が非課税になる口座のことです。

通常投資で得た利益(売却時や配当受取時)には約20%の税金がかかりますが、つみたてNISAであれば毎年40万円までが20年間(トータル800万円が)非課税で運用できます。(この枠内であれば一切税金はかかりません。)

資産の売却タイミングに縛りはないため、大きなデメリットはありません。必ず開設しましょう。

投資商品はインデックスファンドを選択

口座が開設できたらいよいよ商品を選ぶ段階に入ります。ここでは無難にインデックスファンドを選択しましょう。

インデックスファンドとは特定の指数に連動するように設計された投資商品のことで、機械的に投資対象を選定しているため低コストな商品です。

商品を選ぶ時の注意点

商品を選ぶ時の注意点としては以下の通りです。

  • 購入時手数料が無料である
  • 信託報酬が安価である
  • 右肩上がりの相場が期待できる

購入時手数料とは販売会社に払う手数料のことで、投資資金とは別でかかる費用です。つみたてNISA対応商品であれば基本的に無料(ノーロード)のモノしかありませんのでその中から選びましょう。

信託報酬とはその投資信託を運用するのにかかる費用のことで、毎年資産の中から徴収されます。インデックスファンドであれば0.3%以上は高いと判断してOKです。

右肩上がりの相場が期待できる商品は過去の実績や今後の不安材料などを検討比較して選びましょう。

おすすめインデックスファンド

楽天証券で購入できるおすすめ商品
ファンド名信託報酬概要
eMAXIS Slim 全世界株式
(オールカントリー)
0.1144%全世界の株式に投資するファンド
投資対象は世界の中・大型企業の約2,800銘柄
eMAXIS Slim 先進国株式
インデックス
0.1023%日本を除いた先進国株式に投資するファンド
投資対象は先進国23カ国の中・大型企業の約1,300銘柄
eMAXIS Slim米国株式
(S&P500)
0.0968%米国の優良企業に投資するファンド
投資対象は米国の中・大型企業の約500銘柄
SBI証券で購入できるおすすめ商品
ファンド名信託報酬概要
SBI.V 全世界株式
インデックスファンド
0.1338%全世界の株式に投資するファンド
投資対象は世界の小~大型企業の約9,000銘柄
SBI.V 全米株式
インデックスファンド
0.0938%米国に上場する株式全体に投資するファンド
投資対象は小型株を含む約3,800銘柄
SBI.V.S&P500
インデックスファンド
0.0938%米国の優良企業に投資するファンド
投資対象は米国の中・大型企業の約500銘柄

ワンポイント

直近20年のインデックス相場は

  • 米国株⇒年平均リターン7%程度
  • 全世界株⇒年平均リターン5%程度

ただし直近10年は相場が好調だったため、今後の上昇率は少し割り引いて考えたほうが良いかと思います。帳尻を合わせるなら今後向こう10年は年平均リターンが3~5%くらいになってもおかしくはないでしょう。

クレカ決済で毎月積立に設定

購入方法は毎月積立設定にしましょう。

毎月積立にするべき理由
  • 高値掴みになるリスクを避けられる
  • クレカ決済分のポイントを毎月得る為
  • 毎月33,333円の非課税枠を有効活用する為

購入する時が未来に対して安値なのか高値なのかは誰にもわかりません。

もし高値で一括購入してしまったら利益が少なくなるかもしれません。積立購入はそういった高値で購入してしまうリスクを軽減してくれます。

クレカ決済が可能ということはポイントが貰えるということです。

ポイント還元率上限額
楽天カード
(楽天証券用)
1%5万円/月
三井住友カード
(SBI証券用)
キャンペーン中1.5%
終了後0.5%
5万円/月
クレカ決済ポイント還元率と上限額

例えば「楽天カード」であれば1%ポイント還元のため、クレカ決済上限額の5万円分投資すれば毎月500ポイントが貰えます。

ダンボくん
ダンボくん

投資で1%の利益をあげようと思えば結構大変です。毎月確実に1%の利益が手に入るため有効活用しましょう。

※ちなみに一括購入しようとするとクレカ決済不可になります。

15年以上積み立てる

では取り崩し時期である15年後20年後を覗いてみましょう。

  • 毎月33,333円を
  • つみたてNISAで
  • クレカ決済にて
  • 年利5%で運用し

15年~20年積み立てた場合

15年後20年後
投資元本600万円800万円
資産額
(増加比率)
890万円
(+48%)
1,370万円
(+71%)
受取ポイント59,940pt79,920pt
積立資産のリターン想定

運用利回り「5%」というのは「全世界株式ファンド」や「米国株式ファンド」であれば決して不可能な数値ではないでしょう。

つまり上記の想定は誰がやっても可能な再現性の高い運用方法ということです。

リターンの計算方法は年金終価係数にて算出できます。詳細はこちら

15年以上投資を続ければマイナスにならない

株式投資の真相 15年以上投資した場合、マイナス運用にならない
出典:ウォール街のランダムウォーカー

過去のデータより15年以上運用すればマイナス収支になることはありません。最低の15年間に投資しても+4.2%の収支になった実績があります。

もちろん未来は誰にもわかりませんが、1950年からの長期データのためある程度信憑性はあります。

詳しくは下記の書籍を参考にしてください↓↓

株式投資の本質が記されている名著中の名著です。

最も大切なことは積立をやめないこと

前提として15年の投資期間を想定していますが、15年もあれば暴落を経験する時が必ず来ます。

米国株であれば

  • 同時多発テロショック時は-40%
  • リーマンショック時は-50%
  • コロナショック時は-30%

など直近20年だけでも大型暴落は複数回起きています。

こういった時は自分が貯めた資産がどんどん目減りしていきます。

むむ…もうやめてー

いや、むしろもう投資をやめよう

ダンボくん
ダンボくん

落ち着いてください。

資産を取り崩す時期がまだ先なら慌てて売ったりしないでください。

全世界や米国は今まで起こった全ての暴落から立ち直り最高値を更新してきた実績があります。つまり暴落時期は安く購入できる絶好のチャンスなのです。今まで通り淡々と買い続けてください。

投資の成否の鍵は最初に決めた時期まで「やめないこと」に尽きます。

そして老後など最初に決めていた時期(ゴール)が訪れた際は一気に取り崩さず、少しずつ取り崩していきましょう。運用しながら取り崩す為、資産が枯渇する可能性がグッと低くなります。

詳しくは下記の書籍を参考にしてください↓↓

「投資の鉄則」が記されている私のお気に入り書籍の1つです。これを見るたびに自分の投資方針を再確認させられます。

まとめ

投資の始め方と要点
  • 投資のリスクを確認する
  • 証券口座を開設する
    • 楽天証券orSBI証券ならクレカ決済が可能でオススメ
  • つみたてNISAを開設する
  • インデックスファンド
  • 毎月購入で15年以上積み立てる

投資を始めるにあたって不安が多い方はたくさんいます。従って投資に慣れるまでは”どんな値動きをするのかを確認する”という意味で少額からスタートすることをオススメします。

リスク許容度は人それぞれです。やっていく内に「これならもっとリスクが取れそう↑」「こんな値動きは耐えられないかも↓」という思いが出てきたら、現金との比率を見直していきましょう。

大切なことは「投資をやめない」ことです。是非投資を始めて自分に合った方法を見つけてください。

※本記事は特定の銘柄やファンドを推奨している訳ではありません。あくまでも投資は自己責任で行ってください

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