投資初心者に「全世界株式インデックスファンド」をおすすめする理由

投資初心者に全世界株式インデックスファンドをおすすめする理由インデックス
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この記事は投資初心者や投資をこれから始めようとしている方に向けてオススメファンド「全世界株式インデックス」の魅力について紹介しています。

「株式投資」を始める上でどの企業が良いか悪いかの判断は最初は難しく感じます。

「株式」は株価が倍や10倍になったりと高いリターンが期待できる一方でわずか数日の間に平気で40~50%下落したりすることもある非常にハイリスクな資産です。

しかし「全世界株式インデックスファンド」を長期に渡って積み立てれば、将来高確率で資産を増やすことができます。

今回はそんな「全世界株式インデックスファンド」が投資初心者に向いている理由について解説致します。

全世界株式が投資初心者に向いている理由
  • 分散投資でリスクを抑えられる
  • どこの株が上がるか予想しなくてよい
  • 手間がかからない(ファンド内で銘柄選定や比率調整を行ってくれる)
  • 低コストで運用可能(※具体的な低コストファンドは後述します)

インデックスファンドとは?

インデックスとは「指数」や「指標」のことを指します。

(例)日経平均225=「東証一部」という市場で売られている日本を代表する会社(225社)の平均株価のことです。

主に有名なインデックスとして下記が挙げられます。

インデックス概要
日経平均225東証一部に上場する代表企業225社の平均株価
TOPIX東証一部上場企業の時価総額加重平均ポイント
S&P500米国代表企業約500社の時価総額加重平均ポイント
NYダウ
(ダウ平均)
米国を代表する企業約30社の平均株価
世界の代表的なインデックス

こういった「指数」に連動する投資信託やETFのことを「インデックスファンド」と言います。

ダンボくん
ダンボくん

つまりインデックスファンドを購入すれば、それだけで幅広い分散投資が可能になるということです。

全世界株式インデックスファンドの特徴

  • 世界に分散投資できてリスクを抑えられる
  • 自動的に銘柄や比率を見直してくれる
  • 低コストで運用できる

幅広く世界に分散投資できる

全世界株式のインデックスは主に2つあります。

インデックス概要
FTSEグローバル
オールキャップインデックス
・対象国は48カ国
・約9,000銘柄
全世界の小・中・大型株を対象とし
全世界の時価総額の98%をカバー
MSCIオールカントリー
ワールドインデックス
・対象国は45カ国
・約3,000銘柄
全世界の中・大型株を対象とし
全世界の時価総額の85%をカバー
ダンボくん
ダンボくん

FTSEは小型株を含む分散性

MSCIは中・大型株に厳選しているのが特徴です。

これらのインデックスに連動する商品(投資信託やETF)を購入すれば全世界の株式に分散投資ができます。

数銘柄だけに投資するより遥かに安全です。

自動的に銘柄や比率を見直してくれる

どちらの指数も定期的に中身を時価総額加重比率で入れ替えてくれます。

時価総額とは?

株価×株式発行数=時価総額

(例)株価3,000円のA社が発行数10万株発行していたら時価総額は3億円です。

「時価総額加重平均」とは時価総額の比率で各銘柄を振り分けることです。

つまり、株価と発行数の高い人気企業が高い比率で組み込まれ、逆に低い小企業は少しだけ組み込まれるといったことになります。そして低い企業が伸びてくれば次の見直し時期に多く組み込まれます。勝ち馬を当てる必要がなく投資初心者の方でも手間がかかりません。

ちなみに【FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス】組入れ銘柄トップ10は以下の通り

順位銘柄国・地域業種/セクター組入比率
1アップル米国情報技術2.85%
2マイクロソフト米国情報技術2.71%
3アマゾン・ドット・コム米国一般消費財・サービス1.98%
4メタ・プラットフォームズ米国コミュニケーション・サービス1.10%
5グーグル米国コミュニケーション・サービス0.95%
6テスラ米国一般消費財・サービス0.70%
7エヌビディア米国情報技術0.64%
8JPモルガン・チェース米国金融0.62%
9ジョンソン&ジョンソン米国ヘルスケア0.58%
10バークシャー・ハサウェイ米国金融0.54%
※2022年3月データ参照

え?全世界なのに全部アメリカ…

ダンボくん
ダンボくん

それだけアメリカの時価総額が高いということです。

現在全世界におけるアメリカの占める割合は約6割です。

低コストで運用できる

投資信託に【楽天全世界株式インデックス】通称”楽天VT”というファンドがあります。

こちらは管理費用0.212%(預けた資産にかかる手数料)での運用が可能です。

銀行の窓口で紹介される商品とは比べ物にならない安さです。

ちなみに過去に私も銀行窓口で購入した商品を運用していた時期がありました…

銀行商品との比較
商品購入手数料信託報酬100万円分購入した場合
の初年度の手数料合計
銀行ぼったくり
ファンド
3.3%1.68%49,800円
楽天VT無料(ノーロード)0.212%2,120円

銀行て凄い手数料取るね…

ダンボくん
ダンボくん

はい、手数料が高いとそれだけ利益は出ません。

購入時の手数料には十分注意して下さい。

※銀行には近づかないことが賢明です。

投資を始めるならネット証券一択です。人件費が少ない為、無駄な手数料がかかりません。

主な全世界株式インデックスファンド

ファンド名分類連動インデックス購入手数料信託報酬
(経費率)
VT米国ETFFTSEグローバル
オールキャップインデックス
楽天証券⇒無料
SBI証券⇒無料
マネックス証券⇒無料
0.07%
楽天VT投資信託FTSEグローバル
オールキャップインデックス
楽天証券⇒無料
SBI証券⇒無料
マネックス証券⇒無料
0.212%
SBI.V全世界株式投資信託FTSEグローバル
オールキャップインデックス
SBI証券⇒無料
(※SBI証券でのみ販売)
0.1438%
eMAXIS Slim
全世界株式
投資信託MSCIオールカントリー
ワールドインデックス
楽天証券⇒無料
SBI証券⇒無料
マネックス証券⇒無料
0.1144%
ACWI米国ETFMSCIオールカントリー
ワールドインデックス
楽天証券⇒購入代金の0.495%
SBI証券⇒購入代金の0.495%
マネックス証券⇒購入代金の0.495%
0.32%

投資対象は株式の為、配当金が貰えますがその配当を自動で再投資したい場合は投資信託を選択すれば良いと思います。

中・大型株に投資したい場合は「eMAXIS Slim全世界株式」

小型~大型株全てに投資したい場合は「楽天VT」「SBI.V全世界株式」を選択すればよいでしょう。

配当金を受け取りたい場合はETFである「VT」を選択すれば良いと思います。

投資信託とETFの違いについては下記の記事をご参照ください↓↓

また「VT」に関しては2022年2月25日付で経費率が改定され更に低コスト化しました。

「VT」「ACWI」の過去実績

「FTSEグローバルオールキャップインデックス」も「MSCIオールカントリーワールドインデックス」も過去実績にそこまで大きな差はありません。

これらの指数に連動するETFである「VT」や「ACWI」は2008年に誕生しており、2022年3月現在において価格はほぼ倍になっています。平均年利回りで考えると5%近くあります。

ティッカー2008年6月⇒2022年3月
価格推移
平均年利
VT49.5$⇒96.63$4.9%
ACWI49.23$⇒94.9$4.8%
2022年3月10日時点
出典:Yahoo!ファイナンス
ダンボくん
ダンボくん

上記の実績プラス配当も貰える為、今後も堅く見て5%程度の年利は期待できそうです。

購入方法は「ドルコスト平均法」で積立がおすすめ

「ドルコスト平均法」とは毎月一定額で購入し、積み立てていく手法です。

もちろん安い時に買えるのが理想ですが、1番安い時期なんて誰にもわかりません。なので「毎月この日」や、「毎週この曜日」など決めて定期的に「定額」で購入していくことをオススメします。

定期的に「定額」で購入することで、安値の時はたくさんの口数を買うことができ、高値の時は購入口数を少なく抑えることができる。これを『ドルコスト平均法』と言います。

ダンボくん
ダンボくん

値段が下がっている時に買えると値段が上がれば一番お得だけど、そんな買い方は不可能。

底値がどこかなんて誰にもわからないから

投資初心者に向いている理由

全世界株式インデックスファンドは以下のような特徴を持っています。

  • 世界中に分散投資できる
  • 銘柄の選定や比率調整を行ってくれる
  • 運用コストが安い

つまり投資について詳しくない初心者の方でも、手間をかけずに世界中に分散投資できるという訳です。

全世界株式投資は勝った人がいれば負けた人がいる”競馬や麻雀”ではありません。

世界の株主になって出た利益の分け前を貰う手法の為、世界が成長すればみんなが幸せになります。

また、米国株は15年以上の長期間で投資するなら”マイナス収支にならない”という過去からのデータもある為、米国株が6割を占める全世界インデックスファンドは合理的な投資手法と言えます。

投資期間ごとのリスク範囲

これらの投資の知識を得るにはこちらの書籍がオススメです↓↓

投資をする上で証券口座の開設は必須です。

私のオススメする証券口座は以下の3つです。

楽天証券

「楽天証券」は「クレカ決済積立」や「楽天ポイント投資」も可能。 国内外株式の取り扱い商品の豊富さも売りの1つで、楽天銀行口座と連携することで「ポイント倍率UP」や「楽天銀行での普通預金金利UP」など他のサービスとも連携しており総合力の高い証券口座です。

SBI証券 口座開設(無料)

「SBI証券」は「投信の種類の豊富さ」や「クレカ決済積立」「単元未満株買付手数料全額キャッシュバック」などメリット多数。独自のサービスとしては「米国ETFの定期買付サービス」や連携銀行口座の「住信SBIネット銀行」活用で為替手数料が25銭/1ドル→2銭/1ドルにできるなどコストを意識した小回りの効く証券口座です。

マネックス証券

「マネックス証券」は国内単元未満株の買付手数料や米国株買付時の為替手数料無料(※定期的に見直しされます)や、独自の銘柄検索ツールの「10年スクリーニング」を擁するなどコスト面と機能性のバランス抜群の証券口座です。2022年2月25日より「投信クレカ決済積立」が可能となりました。業界最大の1.1%ポイント還元される為かなりお得です。

まだ投資を始めるか検討中であったとしても口座自体は無料で開設できる為、今のうちに開設しておきましょう。

いざ欲しい商品が値下がりしていて買いやすい時が来たとしても、口座が開設できていなければ商品が買えません。

この記事がみなさんの”投資への一歩を踏み出すきっかけ”や”投資への考え方の参考”になれば嬉しく思います。

※本記事は特定の銘柄やファンドを推奨している訳ではありません。あくまでも投資は自己責任で行ってください。

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