バンガードETF経費率改定!(VT,VWO,VXUS,VEU,VSS,BNDX)が更に低コストに

バンガード社のETF経費率改定米国ETF
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2022年2月25日付でバンガード社の運用する米国ETFの経費率が改定されました。

改定内容と各ファンドの概要を紹介しています。

ティッカーファンド名改定前改定後
VTVanguard Total World Stock ETF0.08%0.07%
VWOVanguard FTSE Emerging Markets ETF0.10%0.08%
VXUSVanguard Total International Stock ETF0.08%0.07%
VEUVanguard FTSE All-World ex-US ETF0.08%0.07%
VSSVanguard FTSE All-World ex-US Small-Cap ETF0.11%0.07%
BNDXVanguard Total International Bond ETF0.08%0.07%
経費率改定表

表は右にスライドできます↑↑

米国ETFについては下記の記事をご参照ください↓↓

注目は全世界株式「VT」の経費率0.07%

正式名Vanguard Total World Stock ETF
運用会社バンガード
設定日2008/06/26
ベンチマークFTSE Global All Cap Index
運用総額約2兆8,000億円
経費率0.08%⇒0.07%
分配月3.6.9.12月(年4回)
直近年間配当1.955$(2021年)
直近5年
トータルリターン
10.69%

「VT」とは全世界の株式8,000銘柄以上に分散投資できる全世界株式インデックスファンドです。

VTの特徴
  • 全世界の小型株~大型株全てに投資
  • 全世界の時価総額約98%をカバー
  • 定期的に構成比率を見直してくれる
  • 低コスト
ダンボくん
ダンボくん

要約すると全世界の企業に投資できて、儲かってる企業の比率を高くしてくれる優秀な商品ということです。

運用総額(このファンドへ集まっている資金)も2兆8,000億円と文句なしの人気ファンドです。

元々の経費率0.08%も十分低水準ですが、今回0.07%と更に低コスト化しました。バンガード社の企業努力には頭が下がります。

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新興国ETF「VWO」も経費率0.08%と低コスト化

正式名Vanguard FTSE Emerging Markets ETF
運用会社バンガード
設定日2005/03/10
ベンチマークFTSE Emerging Markets Index
運用総額約8兆8,000億円
経費率0.10%⇒0.08%
分配月3.6.9.12月(年4回)
直近年間配当1.2994$(2021年)
直近5年
トータルリターン
6.07%

「VWO」はブラジル、ロシア、インド、台湾、中国、南アフリカなど、新興国の中・大型株を保有する新興国インデックスファンドです。

こちらも時価総額加重平均で定期的に構成比率を見直してくれます。

ダンボくん
ダンボくん

中国は世界2位の経済大国で、インド、南アフリカなどは人口増加が見込まれる成長国です。

こういった新興国にマルっと投資したい方に最適なファンドです。

こちらも手数料相場の高い新興国が投資対象の割に経費率は0.1%と低コストでしたが更に格安の0.08%となります。

「VXUS」「VEU」「VSS」は米国を除く全世界株式ファンド

ティッカー概要
VXUS米国を除いた全世界の小~大型株に投資するファンド
投資対象は7,717銘柄(2022.3.8現在)
経費率0.08%⇒0.07%
VEU米国を除いた全世界の中・大型株に投資するファンド
投資対象は3,599銘柄(2022.3.8現在)
経費率0.08%⇒0.07%
VSS米国を除いた全世界の小型株のみに投資するファンド
投資対象は4,139銘柄(2022.3.8現在)
経費率0.11%⇒0.07%

「VXUS」「VEU」「VSS」は米国以外の全世界株式に投資するファンドです。

既に米国株をたくさん持っていて、他の国に投資して米国への投資比率を落としたい時に使えます。

ダンボくん
ダンボくん

かゆいところに手が届くファンドです。

また、あまり該当される方は居ないかもしれませんが「米国がそもそも必要ない」と思っておられる方にも有効なファンドになります。

こちらも全て経費率は0.07%となり、今回バンガード社は「VT」を含めた人気の全世界株式ファンド4つの経費率を0.07%にしたということになります。

「BNDX」は米国比率少の全世界債券ファンド

正式名Vanguard Total International Bond ETF
運用会社バンガード
設定日2013/06/04
ベンチマークBloomberg Global Aggregate ex-USD
Float Adjusted RIC Capped Index
運用総額約5兆4,000億円
経費率0.08%⇒0.07%
分配月毎月
直近年間分配2.0642$
(2021年3月~2022年2月)
直近5年
トータルリターン
2.71%

「BNDX」は全世界の優良債券に投資するファンドです。

ほとんどが投資適格とされるBBB以上の国債や社債で構成されています。

出典:Vanguard

「BND」という米国債券に投資するファンドがありますが、「BNDX」と組み合わせることで世界の債券市場に幅広く分散投資が可能になります。

構成国は以下の通り

出典:Vanguard

「BNDX」もまたもともと低コストで運用可能でしたが、経費率0.07%と更に低コストになりました。

今後の展望

今回コストを下げた「VT」をマザーファンドとする「楽天・全世界株式インデックスファンド「SBI.V全世界株式インデックスファンド」や「VWO」をマザーファンドとする「楽天・新興国株式インデックスファンド」などの投資信託も後を追って信託報酬の引き下げが予想されます。(※過去にも連動して引き下げた実績があります)

バンガード社は定期的にコストの見直しを行ってくれる為、資金の集まるファンドは今後も更なる低コスト化が期待できます。

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