安定的な高配当と増配が見込める「HDV」の魅力を徹底解説

高配当株ETF【HDV】について解説米国ETF
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HDVは低コストで運用できる人気の米国ETFで、安定した「高配当」と「増配」が見込める優良ファンドです。

株価の値上がりより「安定したキャッシュフローを増やしたい」と考える方におすすめしたいファンドが「HDV」です。

「HDV」は景気の影響を受けにくいディフェンシブ銘柄に分散投資しており、安定的に高配当を受け取れるファンドです。

今回はそんな「HDV」について徹底解説致します。

HDVの概要

正式名iシェアーズ・コア高配当株ETF
運用会社ブラックロック
設定日2011年3月
ベンチマークモーニングスター配当フォーカス指数
運用総額約9,000億円
経費率0.08%
分配月3.6.9.12月(年4回)
直近年間配当3.508$(2021年)
配当利回りレンジ3~4%
現在配当利回り3.4%程度
直近10年
平均増配率
5.9%
直近5年
トータルリターン
8.59%
2022年1月時点

※ETFについてはこちらを参考にしてください↓↓

また「HDV」に低コストで投資できるおすすめ証券口座は下記の記事で紹介しています↓↓

ブラックロックが運用する低コストファンド

ブラックロックは運用資産残高が1,000兆円以上の巨大資産運用会社。

資産が巨額であれば商品の手数料等の経費率を抑えても儲けが十分に出る為、【HDV】の経費率は0.08%と低コスト。

ダンボくん
ダンボくん

100万円預けても年間800円しかかかりません。

従って人気もあり運用総額は9,000億円に迫ります。

財務健全な高配当利回り銘柄で構成

HDVは「モーニングスター配当フォーカス指数」という指数に連動しています。

モーニングスター配当フォーカス指数の概要
  • 財務健全な米国企業が対象
  • 持続的に平均以上の配当を支払える企業の内
  • 配当利回り上位75銘柄で構成
  • 配当余力に応じて構成比率を決定

「HDV」はS&P500のみならず米国市場全体から銘柄を選定しています。

財務健全で市場平均以上の配当を持続的に支払えると認められた銘柄から選定されており、その中から配当利回りの高い企業上位75銘柄で構成されています。

そして銘柄の構成比率は時価総額加重ではなく、配当余力に応じて決定しているのが特徴です。

ダンボくん
ダンボくん

配当利回りが高くなるように構成比率が決定されています。

構成セクター比率は「ヘルスケア」「エネルギー」「生活必需品」で50%以上を占めています。

構成銘柄トップ10は以下の通り

名称業種/セクター割合
エクソンモービルエネルギー9.55%
シェブロン・コーポレーションエネルギー6.31%
ジョンソン&ジョンソンヘルスケア6.18%
ベライゾン・コミュニケーションズ通信サービス5.73%
アッヴィヘルスケア5.46%
ファイザーヘルスケア4.84%
フィリップモリス生活必需品4.72%
プロクター&ギャンブル生活必需品4.70%
メルク&カンパニーヘルスケア3.86%
コカ・コーラ生活必需品3.77%
2022年1月時点

詳細はこちらを参照ください↓↓

iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF
iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETFは、配当水準が比較的高位の米国株式で構成される指数と同等の投資成果を目指しています。

HDVの魅力

  • 景気に左右され難く安定して高配当が得られる
  • 安定して増配傾向
  • 緩やかな株価上昇も期待できる

景気に左右され難く安定して高配当が得られる

「HDV」の配当利回りは2022年1月現在で3.4%程度です。

構成セクター比率は「ヘルスケア」「エネルギー」「生活必需品」で50%以上を占めており、比較的景気の影響を受けにくいディフェンシブ銘柄で構成されています。逆に景気の影響をもろに受ける「金融」や「サービス」 などのセクターは控えめです。

つまり景気の影響を大きく受けず、安定して3%以上の高配当を貰える期待ができます。

ダンボくん
ダンボくん

安定した高配当を得られるのが強みです。

安定して増配傾向

「HDV」の主力銘柄は連続増配株で構成されています。

主な主力銘柄連続増配年数
プロクター&ギャンブル65年
ジョンソン&ジョンソン59年
コカ・コーラ59年
エクソンモービル38年
シェブロン34年
主力銘柄増配年数(※2022年1月時点)

つまり、増配も期待できるファンドなのです。

  • 10年で配当は約1.68倍に成長
  • これまでの平均増配率は5.9%
  • これまでで減配した年は1度だけ
ダンボくん
ダンボくん

「近い将来更に高配当化している」そんな可能性のあるファンドです。

緩やかな株価上昇も期待できる

ファンド誕生後の
基準価格推移
※2022年1月時点
年平均
リターン
HDV
※設定日2011年
50$⇒102$
約2倍
7.4%
SPYD
※設定日2015年
30$⇒42$
約1.41倍
5.1%
※HDVとSPYDはファンド誕生に4年程の差がある為算出期間に違いがあります。

成長著しい米国の財務優良企業から選定されている為、株価の上昇も期待できます。

現に「HDV」の価格はファンドが誕生した2011~2022年で50$から102$と約2倍に成長しています。

米国市場平均を下回りますがファンド誕生後の平均利回りは7.4%と同じ高配当ファンドであるSPYDと比べると優秀な水準であると言えます。

ダンボくん
ダンボくん

高配当が貰えるだけのファンドではないということです。

とはいえ同じく高配当株ファンドとして人気を集める「VYM」には成長性では劣後します。

出典:Yahoo!ファイナンス

HDVの注意点

ここまで「HDV」の魅力について解説しましたが注意点があります。

  • 株価の成長は市場平均以下
  • 増配率はVYMやVIGに劣る
  • 為替リスクがある

株価の成長は市場平均以下

「HDV」は決して高成長ファンドではありません。

ファンド誕生の2011年から2021年の10年間で価格は約1.9倍に成長しました。

しかし全米企業のほぼ全てに投資するファンド「VTI」の価格や全米市場の時価総額75%をカバーする「S&P500」のポイントは同期間で3倍以上に成長していることから、「HDV」は米国市場平均には成長面で劣ります。

出典:Yahoo!ファイナンス
2011~2022年
基準価格推移
年平均
リターン
HDV50$→102$約 2倍7.4%
VTI69$→222$ 約 3.2倍12.4%
S&P5001,318p→4,431p 約 3.4倍12.9%
基準価格推移※2022年1月時点

「VTI」「S&P500」についてはこちらの記事を参考にしてください↓↓

増配率はVYMやVIGに劣る

「HDV」は高配当(成熟)企業が多く組み入れられている為、配当利回りがそこまで高くない企業も組み入れている「VIG」や「VYM」に増配率では劣ります。

とはいえ増配率5.9%はかなり立派で、日本企業では出しにくい数字と言えます。

為替リスクがある

「HDV」はドル建て商品の為、為替リスクが存在します。

為替リスクとは?

通貨の価値が変わるリスクのことで、ドル建て商品の場合

円高】1ドル110円が90円へ⇒資産価値下落

円安】1ドル90円が110円へ⇒資産価値上昇

といったこともある為、価格が変動しなくても円高に振れた場合損します。

  • 1ドル110円の時に100万円分(9,090.9$)購入
  • 1ドル90円の時に全て売却

9,090.9$×90円=81万8,181円と約18万円の損益に…

こんなことが起こる為、こういったリスクがあることは頭に入れておきましょう。

どんなケースで必要になるか

以下のようなケースで「HDV」は役に立ってくれるでしょう。

  • 購入時から3%以上の配当を得たい
  • この先も安定的な配当を得たい
  • 近い将来更に高配当を得たい
  • SPYDを購入予定で業種分散したい

「HDV」は文句なしの高配当ファンドです。

購入初年度から3%以上の配当が得られる上に、ディフェンシブ銘柄で構成されており安定的な配当が期待できます。

また、主力構成銘柄は連続増配株であることから将来更なる高配当化が見込めます。

業種的に見て「ヘルスケア」「エネルギー」「生活必需品」で50%以上を占めており、「不動産」「金融」セクターが多く組み入れられている「SPYD」との相性も良く、これらを組み合わせて購入されている方も多いです。

ダンボくん
ダンボくん

ディフェンシブ銘柄に分散投資したいのであればHDVは有力な投資候補になります。

まとめ

HDVの魅力
  • 購入初期から3%以上の配当が得られる
  • ディフェンシブ銘柄構成で安定感がある
  • 主力銘柄が連続増配企業で増配も期待できる
  • 経費率0.08%と低コスト
HDVの注意点
  • 市場平均には成長力で劣後
  • 増配率ではVYMやVIGに劣後

ある程度の高配当を安定して受け取れるHDVは多くの投資家から人気を集めます。

配当金は生活資金として使うこともできる為、インデックス投資より自由度は格段に上がります。

個人的にもある程度計算できて安定して高配当を得られる魅力を感じて「HDV」を主力銘柄としています。

私の投資している商品や配当についてはこちらで紹介しています。

高配当株投資を検討している方は下記の記事を参考にしてください↓↓

この記事がみなさんの”投資への一歩を踏み出すきっかけ”や”投資への考え方の参考”になれば嬉しく思います。

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